近江岸家住宅

ヴォーリズが設計したスパニッシュスタイルの住宅。昭和初期の郊外都市型住宅

浜寺一帯は、大正~昭和初期に開発された有数の海浜別荘地のひとつでした。本宅は木造2階建ての住宅で、昭和9年にアメリカ人のキリスト教伝道師であり教会建築家でもあったウイリアム・M・ヴォーリズによって設計され、翌年竣工したスパニッシュスタイルの住宅です。設計の基本は洋式のスパニッシュスタイルですが、内部に和室を作ったり、中廊下があるなど和様式も取り入れています。昭和初期の都市郊外型住宅として、平成10年には住宅・外塀が国の登録有形文化財になっています。

所在地

堺市西区浜寺昭和町3-351

アクセス

南海線「浜寺公園駅」、阪堺線「浜寺駅前駅」下車

その他

◆内部非公開◆
居宅として利用されていますので外観からの見学をお願いします。

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