堺旧港

中世に海外貿易港として発展した堺港は大和川の付け替えで衰退、江戸商人吉川俵右衛門などが築港・修理したのが堺旧港の原型。周辺は旧堺燈台、龍女神像など親水プロムナードとして憩いの場となっています。

中世に、天然の良港で海外貿易港として発展した堺港は、江戸時代の大和川の付け替えにより港の機能が衰退しました。その後、江戸の商人吉川俵右衛門などの働きで、築港・修理された港が現在の堺旧港の原型です。近世は、大浜公園を中心に水族館・公会堂・潮湯・料亭・海水浴・大魚夜市などアーバンリゾート地として賑わいましたが、台風、戦災、昭和32年からの臨海工業地帯造成により、昔の面影は失われました。
しかし、現地に現存する日本最古の木造洋式灯台である国指定史跡の旧堺燈台や、お台場など史跡の碑は数多く残っています。
近年、堺旧港周辺地区は平成12年に復元建設された龍女神像など、堺旧港親水プロムナードが整備され、ロマンが薫る堺の水辺として、憩いと交流の場となっています。

所在地

堺市堺区北波止町、大浜北町5丁など

アクセス

南海線「堺駅」下車

駐車場

大浜公園駐車場:有料/乗用車265台(最初の2時間200円、以降1時間毎に100円、最大600円)、バス・大型3台(1日1,000円)

お問い合わせ

施設名

堺旧港

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