石津神社
1539年~1541年再建された本殿は入母屋造で多種類の彫刻・彩色が施され、安土桃山の建築様式を先取る建物として貴重な重要文化財。安産、縁結び、厄除けの神様として知られ、春の梅など四季折々の美しさを楽しめます。
1,400本の梅林で著名な荒山(こうぜん)公園に隣接し、うっそうとした緑の中を抜けると、鮮やかな朱色の神社が姿を現します。天井裏の墨書や棟札の記載などから、天文年間(1539年~1541年)に再建されたことがわかる本殿は入母屋造で、建物の細部には龍・雲・波・蟷螂(カマキリ)・海藻・貝類など、多種類の彫刻・彩色が施されています。
建物への彫刻技術などが飛躍的に発展する、安土桃山時代の建築様式を先取る建物のひとつとして貴重で、昭和24年(1949年)には重要文化財に指定されました。安産、縁結び、厄除けの神様として知られ主祭神は多治速比売命ですが、本殿には菅原道真公も祭られており、学問の神としても信仰されています。春の梅だけでなく、桜や新緑、紅葉、雪景色など四季折々の美しさを見せてくれます。
所在地 |
堺市南区宮山台2丁-3-1 |
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アクセス |
南海バス「宮山台2丁バス停」下車 |
営業時間 |
9:00~12:00、13:00~16:00(本殿見学は要予約) |
定休日など |
なし |
駐車場 |
有(80台) |
バリアフリー |
車イス用のスロープを各所に設置 |
電話番号 |
|
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FAX | 072-293-1422 |
URL |
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