旧堺燈台
元は千早赤阪村の浄土寺にあり現在は堺市茶室庭園内にある石塔。鎌倉時代のものとされ正面に阿弥陀仏、他の三面に梵字が刻まれ均整のとれた美しさで重要文化財に指定されています。
元は大阪府南河内郡千早赤阪村小吹に明治初年まで所在した浄土寺にありました。台石の正面には嘉元二二(四)年丙午の年号が刻まれており、鎌倉時代の嘉元4年(1306年)に製作されたものと考えられます。軸石(塔身)の正面には阿弥陀仏を浮彫りにし、他の三面には梵字(ぼんじ)を刻んでいます。相輪部分(塔の先端)は一石ですが、その先端は欠けています。
この種の石塔はもっぱら供養塔として用いられ、類例はいろいろある中この塔は均整のとれた美しいものです。昭和30年に重要文化財に指定されています。
所在地 |
堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁(大仙公園内・堺市茶室庭園) |
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アクセス |
JR阪和線「百舌鳥駅」下車、南海バス「堺市博物館前」バス停下車 |
料金 |
無料 |
営業時間 |
9:30~16:30 |
定休日など |
月曜日(祝日の場合は開館)、年末・年始、堺市博物館の休館日 |
駐車場 |
大仙公園第3駐車場/乗用車98台(2時間まで200円、以降1時間毎に100円追加、5時間以上600円)、バス15台(1台1回1,000円) |
施設名 |
旧浄土寺九重塔 |
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電話番号 |
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