文珠塚古墳

百舌鳥古墳群南端にある古墳集中地帯から離れた全長約59.1mの前方後円墳。埋葬部の構造や副葬品、周濠の有無は不明ですが円筒埴輪が採集されています。

百舌鳥古墳群の南端にあり、主要な古墳の集中地帯から離れて築かれた、百済川(くだらがわ)左岸の台地上にある前方部を西に向けた前方後円墳です。
墳丘は全長約59.1m、後円部径約36.3m、高さ約5m、前方部幅約27.3m、高さ約4mの規模で、明確な周濠はありません。かつて、須恵質の埴輪が採集されていますが、主体部の構造や副葬品などについてはわかっていません。古墳の中には入れませんが、南側と西側の道路からフェンス越しに墳丘を眺めることができます。

所在地

堺市西区上野芝向ヶ丘町1丁

アクセス

JR阪和線「上野芝駅」下車

その他

国の史跡に指定

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