家原寺
浜寺の海岸の様子が描かれたステンドグラス、小さな待ち合い空間など大正ロマンが感じられる駅舎
浜寺公園駅から1駅北寄りの駅で、西駅舎は木造平屋建ての48㎡程の小規模な駅舎です。明治の開業当初は八角形の建物で、現在の東駅舎付近に建てられていましたが、大正8年(1919)に駅が移設され現在の西駅舎が建てられました。入口上方の窓には、浜寺から淡路島にむかって海岸の様子が描かれたステンドグラスが、5枚はめこまれ駅舎の特徴となっています。また、鉄平石の腰壁やリシン吹付等、建築当初のデザインがよく残されており、造形の規範になるものとして国の登録有形文化財になっています。浜寺公園旧駅舎と同じく、南海本線連続立体交差事業の工事期間中は、工事に支障のない位置に移され、地域の歴史・文化の振興の発信や、市民交流の場として地域による試験活用が行われています。
所在地 |
堺市西区諏訪森町西2丁78 |
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アクセス |
南海線「諏訪ノ森駅」下車 |
施設名 |
諏訪ノ森駅駅舎 |
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