日本最大の前方後円墳。エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並ぶ世界の３大墳墓であり、日本で一番大きな古墳です。倍塚と考えられる古墳は10基以上に及び、5世紀中頃の築造と考えられます。

堺の歴史、美術、考古、民族などに関する資料を展示しています。
原始・古代から中世・近代まで、堺の歴史・文化がひと目でわかります。

百舌鳥古墳群の一画にある大仙公園内に市制100周年を記念して造られた。総檜づくりの門を抜けると26,000㎡の美しい庭園が広がっています。のんびり庭園を散歩すると、美しい池や渓流、様々な風流な建物、四季折々の花々に出会うことができます。

19世紀末からパリを中心に活躍した、アール・ヌーボーの代表的画家「ミュシャ」の作品を展示した『アルフォンス・ミュシャ館』がご覧いただけます。

元禄2年（1689）の堺大絵図に「越前屋」という屋号で記載されている大商人の家。江戸時代の豪商と豪農の住宅の特徴を併せ持った豪壮な造り昭和41年に国の重要文化財に指定されています。江戸時代初期の町家例として全国的にも極めて貴重なものです。

清学院は、堺環濠都市区域の北端に位置し、元禄2年（1689）の『堺大絵図』には「山伏清学院」の名で記されるなど、修験道の寺院としての歴史を持っています。また、江戸後期から明治初期にかけては「清光堂」の名で寺子屋としても使われていました。

店舗は江戸末期に建てられたという　堺の古い商家の面影を残す線香の老舗です。
虫籠（むしこ）と呼ばれる中２階の窓がこの周辺で見られる当時の建物の特徴で風情のあるたたずまいは堺の伝統工芸品のイメージにぴったりです。

かつて鉄炮の一大生産地であった堺。「鉄炮鍛冶屋敷」は、我が国で唯一現存する江戸時代の鉄炮鍛冶の作業場兼住居です。

明治5年創業の日本刀や包丁を鍛える工房です。戦後まもなく行われた法隆寺の大改修の時、国宝の五重塔の九輪の四方にあげられている大きな魔除け鎌を鍛造し、昭和27年に奉納しています。店内では、この魔除け鎌と同じものを手に持たせて頂けます。