古墳愛好家におすすめ
堺市文化財保護のシンボルとなっている冑形の埴輪はこのコース中のいたすけ古墳出土です。この冑(複製品)は堺市博物館に展示されています。百舌鳥八幡宮に参拝し、ニサンザイ古墳を見学するルートは距離がある為、少し疲れるかもしれません。足腰に自信のある方には是非チャレンジしてみて下さい。
百舌鳥古墳群中央にある大きさ8番目の国指定史跡の前方後円墳。住宅造成で破壊されそうになったのを市民運動によって保存したことで、出土した冑の埴輪は市の文化財保護のシンボルマークになっています。
百舌鳥本町にある百舌鳥古墳群で4番目の大きさの全長約186mの前方後円墳。墳丘は応神天皇陵の第2候補として陵墓参考地に指定され宮内庁が管理、「御廟」は天皇の御陵と考えられたことに因みます。
欽明天皇のころ建てられたとされ、本殿右前の大くすは幹囲り5.2m、樹高25m、樹齢7~800年の府指定の天然記念物。中秋の名月に繰り出す勇壮なふとん太鼓の「月見祭」は農作祈願と満月を祝う祭りです。
百舌鳥古墳群南東端にある全長約300mの全国7番目の大型前方後円墳。前方部が大きく広がった姿は古墳群で最も精美で新しい、5世紀後半から末の築造とされ、名称ニサンザイは「陵」が語源と考えられます。
堺観光ガイドブック
堺観光ガイドマップ、百舌鳥古墳群エリアマップなどの堺の観光パンフレットは、観光パンフレットページにてダウンロードしていただけます。
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