堺ローカルフード特集

 

百舌鳥古墳群や歴史ある旧市街をめぐった後は、おいしい堺グルメを食べてほっとひと息つきたいもの。「堺の名物を食べたい!」「あれこれあって悩みそう」という観光客の方のために、地元で愛される名店や話題の新店をリストアップしました。新鮮な魚介料理から庶民派グルメ、お得な定食スタイルまで。店主の人柄が伝わってくるようなアットホームな雰囲気の店もたくさん。おいしい料理と合わせて、堺のおもてなしの心にもふれてみてください。

01. 堺の海鮮料理

 

大阪の古名「難波(なにわ)」の由来のひとつは、“魚(な)がたくさんいる海”。古来、大阪湾は豊富な海の幸で名高く、堺の港も良質な漁港・貿易港として発展しました。その名残もあり、今でも新鮮でおいしい魚介が地元・堺や大阪南部、近隣の漁港から豊富に集まってきています。

 


 

街のみなと まぐろパーク 堺本店

「生・本まぐろ」をとことん堪能!関西最大級の鮮魚マーケット

2018年夏に誕生した、約800坪の広さを誇る「鮮魚と食のマーケット」です。目玉は、高級寿司でおなじみのまぐろの王者で“黒ダイヤ”とも呼ばれる「本まぐろ」。新鮮な生の状態で仕入れているため、脂乗りも旨みも最高です。「生・本まぐろの解体ショー」は毎日開催。重さ40〜50kgの本まぐろを見事な包丁さばきで切り分けていく様子を見学できるほか、さばきたてのお造りやにぎり寿司をお得な価格で購入できるのが魅力です。フードコートではまぐろ丼や定食のほか、マーケットで購入した魚介を味わうこともできます。

 

 

人気の「生・本まぐろ解体ショー」。
部位や脂の乗り方によって「大トロ」「中トロ」「赤身」と呼び分けられており、おいしい食べ方も教えてくれます。

 

運営するのは、関西で人気の鮮魚・回転寿司店「大起水産」。店内はゆったり広々。 産地直送の鮮魚やにぎり寿司コーナーもあります。

 

「メガ盛り海鮮どんぶり」980円。
大トロ・中トロ・赤身を食べ比べできる「まぐろ三昧寿司セット」1,280円は、マーケットで購入したもの(共に税別)。

 

脂が乗った「中トロ」は鮮やかなピンク色! 解体ショーが終わるとすぐに店頭に並びます。

旬の鮮魚が並ぶコーナーは眺めるだけでも楽しい! 冬は高級な「松葉ガニ」も登場。

キッズコーナーのフォトスポット。トリックアートで、巨大マグロの一本釣りに挑戦!?

フードコートは220席あります。新鮮な魚介をその場で食べられるのが醍醐味です

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居酒屋 おやじ

産地直送の鮮魚が自慢!地元で愛される名居酒屋

鮮魚店ご出身の川瀬さんご夫婦と二代目の息子さんが営む、創業30年の名店。自慢はもちろん新鮮な魚介料理です。和歌山の漁港から直送する鮮魚を中心に、各地の旬の魚や脂乗り抜群の本まぐろを揃え、お造りや天ぷら、煮付けなど、あの手この手で魚のおいしさを堪能させてくれます。夏の鱧やタコのお造り、冬のふぐやクエ鍋も絶品!初めての来訪なら、ぜひカウンター席へ。温かなお人柄の川瀬さん一家、隣り合った地元の常連さんとの会話もはずみ、堺の知られざる魅力もたっぷり教えてもらえるはず。

※ 海外からお越しの際は、通訳の同行が必要となります。

 

アットホームな雰囲気の店内。掘りごたつの座敷席とカウンター席があります。

 

お造り盛り合わせ1,200円〜。堺名物・あなごの天ぷら 580円。
堺の銘酒「千利休」をはじめ、各地の地酒も豊富です(すべて税別)

 

左:二代目の川瀬岳史さん。カウンター越しにはずむ会話も居酒屋のお楽しみ。
右:フワフワのだし巻き卵で、明太子とネギをくるんだ「信号焼き」530円(税別)。

 

 


 

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02. 堺の庶民派グルメ

 

お好み焼きやうどんなど、地元の人々が昔から慣れ親しんでいる素朴な味を楽しむのも旅の楽しみ。レトロな店の佇まい、店主やスタッフとの会話も大切な想い出になります。ランチ営業をしているお店も多いので、観光の合間に訪ねてみてください。

 


 

とりとうどんと元気な酒 はっぷう

人気の「カレーうどん」は、和のおだしが味の決め手

南海・堺駅から徒歩5分。炭火焼の鶏料理とうどんが名物の居酒屋です。なかでも「カレーうどん」の人気が高く、ランチタイムではご飯とおかずがついたお得なセットで味わうことができます。「一度食べたらくせになる」と評判の味は、和食で使う「おだし」が決め手。濃厚な鰹だしをカレーのルーに混ぜることで絶妙なコクが生まれ、ツルリとなめらかな細麺とも好相性。牛肉やえびの天ぷらなど、選べるトッピングも多彩です。カレー好きの日本人が生み出した庶民のごちそうを、ぜひ試してみてはいかが?

 

和の趣がある掘りごたつの座敷席。カレーで服が汚れないよう、紙製のエプロンもあります。

 

左:ランチ限定「八風カレーうどんセット」880円(税別)。白ご飯またはおにぎり1個、サラダ付き。
右:夜メニューの「チキン南蛮 タルタルソース」680円(税別)。甘酢にひたした鶏肉をカラリと揚げ、タルタルソースでいただきます。

 

 


 

お好み焼 ひかり

1960年創業。レトロな店内で味わう名物「とん平焼き」

お好み焼は、小麦粉の生地にお好みの具材を混ぜ、熱々の鉄板で焼き上げる日本風パンケーキ。価格が手頃でお腹もいっぱいになることから、大阪の庶民グルメの代表として愛されています。こちらは、界隈のビジネス街で働く人々の朝・昼・夕食として親しまれて約60年。現在も朝5時から開店し、店主ご夫婦を両親のように慕う人々もたくさん。「とん平焼き」もぜひ味わいたい一品です。やわらかな国産黒豚を、だし入りの卵生地で包みふっくらと焼き上げており、関西ではおなじみの鉄板焼メニューです。

 

目の前の鉄板で焼き上げた熱々をほおばれるのが、お好み焼き専門店の醍醐味。

 

お店は南海・堺東駅のすぐ近く。レトロな赤い看板が目印で、焼きそばなど豊富なメニューが揃います。

「とん平焼き定食」950円(税込)。ごはん・みそ汁・小鉢つきで食べ応え抜群。

お好み焼は店主ご夫婦が目の前でふっくら焼き上げてくれます。香ばしいソースの香りもごちそう!

豚肉入りのお好み焼800円(税込)。いろんな味を頼んで、仲間とシェアするのもおすすめ。

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03. 堺の定食

 

日本の伝統的な献立を「一汁三菜」といい、主菜にご飯やみそ汁、サラダなど複数の料理を組み合わせて味わうのが基本です。バランスよく栄養がとれるため、日本人の長寿の秘密とも。食事処では「定食」と呼ばれ、ランチでは1000円以内で食べられるお店がほとんど。お財布にも体にもやさしいスタイルです。

 


 

梅木さんちの台所

体にやさしい定食を昼も夜も味わえます

「健康づくりをごちそうにする」がモットー。素材の生産者や製法にも丁寧にこだわったレストランです。昼の定食は、やわらかくジューシーな黒豚で作るカツ丼が人気で、ボリュームも満点!つやつやのご飯は化学肥料を使わずに育てたお米で、肉のおいしさをしっかり引き出しています。夜は、鹿児島県産の「六白黒豚(ろっぱくくろぶた)」、徳島県産の「阿波尾鶏(あわおどり)」など、旨み豊かなブランド肉を使った料理が目白押し。一品料理やコースのほか、お造りや天ぷら、小鍋がついたお得な夜定食にも注目です。

 

ボリューム満点のランチ限定「黒豚ロースカツ丼定食」780円(税別)。体にやさしい「りんご酢ドリンク」付き。

 

モダンな店内にはカウンター席も。おひとりさまも気軽に食事を楽しむことができます。

夜限定の「ご馳走御膳」1800円(税別)。ヘルシーな豆乳鍋がついたお得なセットです。

6人用個室。最大16名収容できる個室もあり、団体やグループ客も受け入れ可能。

オレンジ色の看板は、眺めるだけで元気が出そう。ランチタイムはお弁当も販売中。

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堺のナイトライフは、堺銀座商店街で決まり♪


 

堺で夕食や飲み歩きを楽しむなら「堺銀座通り商店街」がおすすめです。南海・堺駅の正面に入口があり、アクセス至便。碁盤の目のように商店街が広がるなか、カジュアルな居酒屋やカフェ、レストランなどの飲食店が密集し、毎晩遅くまで地元客でにぎわいます。海鮮料理から寿司、串揚げ、エスニック料理など多彩なジャンルが揃うのも魅力。小さな路地には立ち飲みバーもあるので、数軒をはしごしながらめぐってみてはいかが?

 

 

 

 


モデル:Vu Thi Tra My (Anela Model)

撮影:マツダナオキ

取材・文:山口紀子

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