堺を巡る おすすめモデルコース#6 仁徳天皇陵古墳

日本最大の前方後円墳、前方部を南に向けた墳丘は、全長約486m、後円部直径約249m、高さ約35.8m、前方部幅約307m、高さ約33.9mの規模で、三段に築成されています。左右のくびれ部に造出しがあり、三重の濠が巡っています。5世紀の築造と考えられ、エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並ぶ世界三大墳墓の1つに数えられています。正面の参拝所からその神秘的な雰囲気を感じることができます。

(写真左)古墳の南側に位置する、参拝所。


堺市博物館の展示学習フロアにある、築造当時の模型(三大墳墓比較模型)。クフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と比較しています。

仁徳天皇陵古墳が含まれる百舌鳥古墳群は、日本を代表する古墳群で、かつては100基以上あったといわれますが、現在は47基が残っています。 主な古墳には、大仙公園を挟んで、仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳があり、東側に、いたすけ古墳、御廟山古墳、ニサンザイ古墳、北側に反正天皇陵古墳があります。


※掲載情報は、取材時点のものです。現在の情報については、直接お問い合わせ下さい。

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